御復活祭
十字架に磔けられたイエス・キリストが三日目に御復活。その御復活をお祝いする日は、春分の日(3月21日)の後の最初の満月(3月31日)の次の日曜日です。
今年の御復活祭は4月1日でした。
聖書に記されているイエス・キリストの御復活のところを記した文です。
ヨハネによる福音書20章1〜9
週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。
そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って彼らに告げた。
「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓に着いた。身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。
続いてシモン・ぺトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いあるのを見た。
イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、離れた所に丸めてあった。それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。
イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかったのである。
御復活祭の前に,【文集】『澤田和夫神父様のメッセージ』に、『御復活祭の前に』と題してご復活のことを記した文のあるのを思い出し、読みました。書き出しの文です。
今年の復活祭(イースター)は四月二十日。キリストの御受難、十字架の死から三日目に甦るということを祝う復活の祭。クリスマスほど私たち日本人は身近には感じてはいませんが、でも大切なことなので「小さなうつわの会のメッセージ」に、復活についてのおことばをいただきたいと、澤田神父様にお願いしました。
ヨハネ九章のキリストが盲人が眼が見えるようになさったところから神父様が感じられたご自分のことばを半紙に直筆で書いて送ってくださいました。
生まれつきの盲人を治す。( ヨハネによる福音書9・1〜7)
『さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。
弟子達がイエスに尋ねた。「この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪をおかしたからですか。本人ですか。それとも両親ですか。」
イエスはお答えになった。
「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わなければならない。誰も働くことのできない夜が来る。
わたしは、世にいる間、世の光である。」
こう言ってからイエスは地面に唾をし、唾で土をこねてその人の目にお塗りになった。
そして「シロアムー『遣わされた者よ』という意味の池に行って目を洗いなさい」と言われた。そこで、彼は行って洗い、目が見えるようになって、帰って来た。
「わたしは、この世にきたのは、裁くためである。こうして見えないものは見えるようになり、見えるものは見えないようになる。」(ヨハネによる福音9・39)
澤田和夫神父様の御復活祭に戴いた書
【文集】澤田和夫神父様のメッセージ
今年の御復活祭は、4月1日でした。所属する甲府教会に、ご復活祭の御ミサには、参りました。教会のお庭のさくらも、御復活をお祝いして、満開でした。
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