飛鳥の石から
何年振りかの飛鳥です。まず、飛鳥資料館の前で車から降りました。
その庭は桜と桃の花が、見事満開でした。その横を通り、石造を眺めながら資料館に行きました。
資料館を見学、次は石舞台でした。稲本玲子さんは、子供の時には飛鳥に住んでおられて、この石舞台は子供たちの遊び場だったと、懐かしそうに、石舞台の石に触れながら、昔を思い出していらっしゃいました。
その時のことを稲本玲子さんが小さなうつわのメッセージに書かれた文があります。
【私は小学1年生の2・3学期は飛鳥小学校に在籍していました。飛鳥川のほとりに建つ、木造の小学校を鮮明に覚えています。・・・
おばあちゃんの家が石舞台のそばにあったので、石舞台は、私たちのかくれんぼの絶好の場所でした。現在は囲いがしてあって石舞台の石はさわることができませんが、あの頃は石舞台の中に入ってよく遊びました。村の人に抱いてもらってか、梯子をかけてか、石舞台に登らせてもらい、その大きさと高さを子供心に満喫しました。舞台の上から見る景色は特別でした。さえぎる物もなく飛鳥の景色を360度見渡して心の底から満足したことが懐かしく思いだされます。
石舞台は蘇我馬子のお墓と言われていますが、子供にとっては楽しい遊び場だったのです。】
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