私の雛祭り
織田津友子
2013年の3月3日の「小さなうつわのメッセージ」に、津友子さんの書いて下さった雛祭りの文がありました。懐かしく読ませていただきましょう。あの始めての小さなうつわとの出合いいのあった1978年から35年もたったのです。(HPNo399)
私は九州の佐賀県で生まれました。東京で勉強したいと思い、中学3年で上京してきました。
そんなわけで、私自身の雛祭りの思い出は、ありません。むしろ、私が結婚し長女が誕生してから、毎年お雛様をかざったり、雛祭りの時にご馳走をつくったりするのが、今ではステキな思い出です。
しかし、もう30年前のことになりますが、五十鈴さんと出会い、お宅へお邪魔したことがあります。働きはじめたばかりで色々お話を聞きながら、私にも役にたつことがあると考え、当時の私には、精一杯の金額を五十鈴さんに渡したようです。それが「小さなうつわの会」の設立のきっかけになったそうです。
私はそんな大それた事をしたなどと思っていません。人一倍好奇心の強い私が、五十鈴さんとの出合いを大切にしたかったのだと思います。
結婚、出産、子育て、そして今も続けている仕事などで、10何年間か、五十鈴さんとは、連絡も途切れていましたが、また引き合わせてもらえたことに、何ともいえぬ不思議さを感じます。
二人の子の親になって、人と人とのつながりが、いかに大切か、障害があろうとなかろうと、一人の人間であることを認めあい、尊重しあうことこそ、不可欠であると感じます。
私の雛祭りは、これからも可愛い娘のためにステキな雛祭りにしていきたいと思います。
この文は2000年から、小さなうつわの会のお友達に、毎月お送りしていた「小さなうつわの会のお便り」に、津友子さんが書いてくださった文です。
何時の間にか、御結婚。お二人の子を出産。子育てもそろそろ終わり、しっかりと、ゆるぎないお母さんとなっていた、津友子さんの文です。
そうです。あれから26年もたっていたのですから・・・。
そして、この文を「小さなうつわのメッセージ」に掲載して、4年経ちました。
津友子さんとは、電話でお話ししたり、メールを送ったり・・・。そう、ついこの間は、津友子さんから美味しい里芋を送って戴きました。
≫ 当『小さなうつわのメッセージHP(山梨版)』のURL(https://awa.rgr.jp.wiki.cgi)(別窓で開きます)
≫ 新『小さなうつわのメッセージHP(館林版)』(https://tiny-pot.com/)(別窓で開きます)
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