おわりに
日々に努める事
「1日1進」の2月1日のお詞「あらゆるものの中に、神の息吹がある。」に心して2月は始まり、最後の28日のお詞の「日々の省見(かえりみ)先見(さきみ)」というコトバには、「中今(なかいま)というコトバが大切ということです。」と書かれています。以前(HP No481)に「中今」を取り上げた文です。
【我々が生きている現在は、過去と未来の間にある。・・・我々の廻りには何時も、今と言う拡がりを持った時が付いて廻っている「中今」。絶え間ない今のこと・・・】、
【生きるとは、その「中今」を積み重ねること】。
【今を片時も粗末にしてはならず、その持続と向上にひたすら努めなければならない。
それには日々過去を「省見(かえりみ)(反省)」し「先見(さきみ)〈志向)」
することで、この「中今」をより正しく豊かに創造していくのである。】
この文の後に、光透波(ことば)の研究をされた小田野早秧先生から私に戴いた遺言のお歌が載せてありました。
「今今の此処にあまねく慈しみ、見つめて耐えねあわれうつせみ」
そして「一つの物にも言葉にも、一つのでき事にも、意味があり教えがある。それをどう受け止めるかによって、人は進歩もし退歩もする。」と書かれていました。
2月25日
春は一歩一歩、近づいて、来る。
目標は一歩一歩、近づいて、行く。
日々の努力、積み重ねを、忘れずに…. 。
2月26日
病は、一つの、教え。
生き方への、戒め。
生き方への、導き。
2月27日
神々を祀り、祖先を祀る。
それは感謝し、願いを込める為。
隣人と親しみ、家族と和む。
それは感謝し、願いを叶え合う為。
2月28日
日々に努める事。
日々の清め、日々の祈り。
日々の省見(かえりみ)・先見(さきみ)。
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