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 はじめに


節分

 2月(きさらぎ)に入りました。
   「節(せつ)分(わ)かれて初めて、春は動き出す。
    心 切り替えて 始めて道は、開け行く」。
 甲府の甲斐奈神社、高原玄承宮司様の著書『1日1進』の2月3日のお詞です。
 昔「節分」は、その季節にたまった汚れを祓う行事で、立春、立夏、立秋、立冬の前日に行なわれたとの事です。


『日本人なら、知っておきたい神道』の「節分」についての文です。
【節分は、神道のお正月行事から分かれてつくられて、昔は、立春、立夏、立秋、立冬の前日にその季節にたまった汚れを祓う節分の行事が、年に4回行なわれたそうです。今は、春を迎える立春の前日の夜の節分の行事だけが残されています。】

【陰陽五行説の「木、火、土、金、水」の「金」を象徴する豆や桃などの硬い実は「刀剣などと同じく悪いものを退ける性質をもっていると考えられ・・・中国の追懐の習俗にならって、日本の節分行事は米をまくものから豆をまくものへと変わった。豆は鬼の目を打つ「魔目」であり、「魔滅」の役割をもつといわれるよう「まめ」になった。】「鬼は外。福は内」と、お豆を撒いての大払いです。
「節句」は「節句の日の神への供え物」という意味の「節供」からの詞だそうです。
【古代の朝廷では、正月七日、三月三日、五月五日、七月七日、九月九日に、貴族をあつめた大がかりな宴会を中心とする行事がひらかれていた。
 正月七日は七草がゆ、七月七日は七夕につながるもの・・・このような節句は、日本で古くから行なわれた農村の行事をもとに整えられたものである・・・】( HP No.82)

 陰陽道と関わっての一年の始まりは立春からで、節分の「節」は「陰」から「陽」へ、一年の「気」が変わる節目。その節目の節分の日を境にして一年についた穢れを祓うお祭、奈良の二月堂本堂での節分祭は有名です。


 2月4日のお詞は
   【冬の中に、春の気配。苦しみの中に、喜びの種。
          厳しい人生に、神々の優しさ。】
 冬の厳しさのような人生の試練の日々、神様に救いを求め、毎日祈り続けた日を思い出します。

 2月5日のお詞は
   【冬の寒さも、神の恵み。
      春の訪れも、神の恵み。
            人は、感謝の心を持って初めて、神のめぐみを知る。】
      日々心することは、感謝の心です。続けての感謝の心をもっての日々は・・・。


 2月6日

豊かな人生に、感謝。
しかし、逞しく生きる力を、忘れてはならない。
苦難は又、必ず訪れるものだから。

 2月7日

平和を祈る心。それは神に通じ、大きな力となる。
まずは、ひたすらに、平和を祈ること。
それが何よりの、第一歩。

 2月8日

日一日と、春に近づく、その喜び。
神の前に、少しずつ近づく、その喜び。
神の心を知る、その喜び、その有難さ。

 2月9日

日毎、春に向かう。
それは目標目指して、一歩一歩進む姿に、似ている。
そのひたむきな姿に、必ずや、神のご加護はある。

 2月10日

今、木々はじっと、待っている。
耐えることは、辛い。
しかし、必ず芽吹く時が来る。花開く時が、来る。


そして、2月11日・建国記念日です。

 2月11日

人に、誕生日があるように、
国にも、それがある。
初心に返る事、それが発展の基(もとい)







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