ori23

Page :: ori23 / 06


晩秋の風の誘いから

この世からの旅立ちの前に

【柴田様が最後まで大切に枕元に置かれていた、心にとめておきたい言葉を書かれたノート・・・】そちらに行って柴田様にお目にかかれ、そのノートに書かれた文のことをお話しが出来たらと、晩秋の木々の間を吹く風に吹かれ舞い落ちる葉に心を寄せて、読ませて戴きます。まず、「死の恐怖を捨てなさい」という文から・・・。


 人間は食べなければならない。眠らなければならない。運動しなければならない等の肉体に対する義務に執着しなくなった時、死の恐怖から解放されます。肉体を維持するための義務は、喜びをもって、しかし執着なくこれを行いなさい。
 人間の本質は霊であって、肉体はそのかりそめの衣であるという真理を悟れば、肉体との別離を恐れなくなるでしょう。
 肉体への執着は、人間が無知のゆえにみずからおのれの課した束縛です。
 死は、霊なる俳優が人生劇場で新しいドラマを演ずるために新しい衣装に取り換えてくれるのです。
 内なる霊的視野の開けた賢者たちは、地上の義務を終えた人の死はより高い天上の人生への誕生であることを知っています。

 この世のお務めをちゃんと果たした人にとっては、死はより高き状態への進化であるとの事です。
 この世のお務めの義務を果たしきれなかった人は、死によって、別の環境で果たすよう機会を与えられるとの事です。

 この世の旅立たれる前の柴田様に病院でお目にかかった時のことは、今でも鮮明に映像として残っています。死をしっかりと覚悟されていたお姿でした。その時の事を思い出すと、私にいつもお話しされていた御ことばが浮かびます。
「全ての事は、全て神様から戴くのです。
 自分にとって悪いことでも、みな天からの戴ものです。」
 この柴田様の御ことばには、磔の十字架を負われ、ゴルゴダの丘を歩まれるキリストのお姿がありました。そして、その十字架の磔に遭われるキリストのお姿は、柴田様のゆるぎない信仰の原点でした。

 続けてそのノートに書かれていた「魂の進化」と題された文です。


 われわれは、なぜ自分の愛する人が死んだときに泣くのでしょうか。
 それは、自分の愛するものを失った事を嘆くからです。
 しかし、もし 自分の愛する人がより良い人生学校で勉強する為に離れて行くとしたら、われわれは、自分の淋しさを嘆くかわりにその人の為に喜ぶべきでしょう。
 去りゆく人に対して われわれが利己的な心から悲しみの念波を放逐する事は、その人を地上に引き止めその進化をはばもうとする事になります。
 神は、絶えず沸き出ずる泉の様に常に新たな表現活動を展開してゆく為に、その乗り物であるすべての創造物を、死という魔法の杖によって、より適切な形のものに更新しておられるのです。
 この世の務めを果たした人にとっては、死はより高き状態への「進化であり、又、この世で義務を果たしきれなかった人は、死によってその分を別の環境で果たすよう、機会を与えられたのです。
 生命は、魂が偉大な死の工場で、訓練される時、より美しく進化するのです。

【神は、絶えず 沸き出ずる泉の様に・・・すべての創造物を、死という魔法の杖によって、より適切な形のものに更新しておられる・・・】
【この世の務めを果たした人にとっては死はより高い状態への進化であること。
 この世で、義務を果たしきれなかった人は、死によって、別の環境で果たすように、機会を与えられる・・・】
 このことは、全ての人の死は、それぞれの魂の進化に合う適切な場にうつされて育てて戴くということなのでしょうか。私の今生歩んできた過去を思い返しても、思います。
 父方と、母方の曾祖父母から祖父母、そして、父母、兄たち。そして、婚家先の、御先祖の方々。そうした多くの方々のご縁を戴いて、この世で学び育てて戴きました。
 その方々は、今生のお勤めを終えられて、あちらに、いかれました。
 私も、そろそろ今生のお勤めを、という時になりました。思えば、良いご縁を戴いての素晴らしいお導きを戴いた一生と思い「全てに感謝」の「今」です。







【当サイト『小さなうつわのメッセージHP(山梨版)』のURLについて】
 2019年7月6日以降に、このサイト『小さなうつわのメッセージHP(山梨版)』へアクセスする際は以下のURLでお願いいたします。

≫ 当『小さなうつわのメッセージHP(山梨版)』のURL(https://awa.rgr.jp.wiki.cgi)(別窓で開きます)



【新サイトの開設にともなう当サイトの扱い等について】
 2019年6月11日より新『小さなうつわのメッセージ』HPが開設されています。2019年6月以降の最新号(『折々の記』第58号以降)の閲覧は新『小さなうつわのメッセージ』にてご閲覧願います。
 それにともない当サイトは旧『小さなうつわのメッセージ』HPとして過去の更新などの閲覧として利用できます。
 これからも『小さなうつわのメッセージ』をよろしくお願いいたします。

≫ 新『小さなうつわのメッセージHP(館林版)』(https://tiny-pot.com/)(別窓で開きます)



【検索サイト(Yahoo!やGoogle等)を利用した際の、検索結果について】
 当サイト名等を検索した際に、その検索結果に当サイトの他に、まったく当サイトと関係ない広告目的(営利目的)のサイトが表示されることがあります。中には悪質な誘導サイトが含まれる場合があります。当サイトの検索ランクが高いためですが、それらの無関係なサイトは、当サイトとは一切関係ありませんのでご注意ください。また、そのような無関係のサイトを閲覧した場合は一切関知しませんのであらかじめご了承願います。(2011/04/16)
【ページのスタイル(デザイン)の自動変更について】
 2006/10/10からページのスタイル(デザイン)が自動的に切り替わる事があります。これはその時点でのサイト・スタイルに最適化されて作成されているためです。
 表示の異常等ではありませんのでご安心ください。
【表示について】
 このサイトはFirefoxでの表示に最適化されています。IEですと表示が乱れる場合がありますのであらかじめご了承ください。
 閲覧の推奨は、五十鈴さんの環境(フルHD1920x1080)を基準にしております。(2013/04)
【原版表示廃止のお知らせ】
 これまで当サイトではWeb版とあわせて原版も表示させていましたが、原作者の五十鈴さんと協議の結果、2006年9月25付更新分(No63)からWeb版のみの表示になりました。
 Web版の制作は、五十鈴さんがDTPで執筆して印字したもの(A4版の原版)を元に、なるべく原版と同じようになるように再現しております。そのため、通常のWebページの書式とは違ったレイアウト構成になっております。画面サイズによっては表示の乱れる場合がある点をあらかじめご了承ください。
 「五十鈴さんのオリジナルの原版が欲しい!」という方は、下記のお問い合わせメールアドレスにてお知らせください。(若干の印刷料や送料を負担していただくことになると思いますのであらかじめご了承ください)

mailto:tiny-pot@fruits.jp

お問い合わせ等はメールにてこちらまで。

 このサイトの内容のすべて又は一部の無断掲載や無断引用や無断印刷や無断配布を禁止します。また内容の編集・追記・改ざん・改変・一部削除等をしたものの引用や掲載や印刷等も禁止します。
 また、このサイトの内容のすべて又は一部の掲載や参照や引用の許可は、内容の性質上、各頁の枠単位ごとにすべて別々に許可申請が必要となりますので、予めご了承願います。
 各ページの著作権は、それぞれの原作者に帰属します。
【注意】 このサイトのリンクの登録は必ずhttps://awa.rgr.jp/wiki.cgiでお願いいたします。
(各頁への直リンクは構いませんが、更新の都合で予告なく各頁のURLが変更されます)

https://awa.rgr.jp/wiki.cgi リンクを登録するときは、
こちらのバナーをお使いください。

Produce by FULTAIP.


0047216

+10,000,000 OVER(2021)