韮崎大村美術館に入館して・・・
入口で、韮崎大村美術館パンフレットを戴きました。そのパンフレットに掲載されていた展示室の美術品の紹介文です。
1階展示室では、日本を代表する女流美術作家の作品を展示します。
女性初の帝室技芸員に任命きれた野口小蘋をはじめ、同じく日本画で初の文化勲章受章者の上村松園や、伊藤小坂、小倉遊亀、片岡球子、堀文子の作品をご覧いただけます。
洋画では女性洋画家として初の文化功労者に顕彰された三岸節子や、森田元子、入江一子、佐野ぬいなど、全国でもあまり例をみない近代から現代までの女流美術作家たちの作品を紹介しています。
2階展示室では、戦前から戦後にかけて二科会や一陽会などを中心に画壇の重鎮として活躍し、文化功労者として顕彰された洋画家・鈴木信太郎(明治28年一平成元年)の作品群の中から、油彩画をはじめ水彩画や挿絵原画などの作品を紹介しています。
豊かな色彩と、心温まる作品の数々をご覧いただけます。
また展望室では人間国宝の島間違三をはじめバーナード・リーチ、濱田庄司らの民芸の作品を展示しています。
3階展望カフェ
展望カフェにて憩いのひとときをお過ごしいただけます。
四季折々に変化する霊峰富士の雄姿をはじめ、八ヶ岳や茅ヶ岳、奥秩父連峰を望むことができます。
1階、2階と、2015年のノーベル賞の受賞をされた大村智氏のコレクトされたという絵画を、現役の女流画家の稲本玲子さんとご一緒に、鑑賞させて戴きました。
片岡球子の「富士」を写真でなく拝見できました。上村松園の絵も、久しぶりに拝見しました。そして、周りを一望できる3階に行きました。南側は、うっすらと雲に覆われていて富士は見えませんでしたが、北側の山々は眺められました。この地を大切にされている大村智氏の文がパンフレットに掲載されています。
私はこれまで科学者として、海外での研究生活や旅を続けてまいりましたが、これらの機会は、同時に故郷の風景の素晴らしさを再認識する日々だったように思います。
当館の展望カフェや庭園からは、四季折々に変化する霊峰富士の雄姿をはじめとして八ヶ岳や茅ケ岳、更に奥秩父連峰を望むことができます。
武田家ゆかりの武田八幡宮や願成寺、白山城跡など多彩な史跡を訪れていただき、近隣する温泉に浸りながら、心身ともに豊かなひとときをお過ごしいただければ幸甚に存じます。
≫ 当『小さなうつわのメッセージHP(山梨版)』のURL(https://awa.rgr.jp.wiki.cgi)(別窓で開きます)
≫ 新『小さなうつわのメッセージHP(館林版)』(https://tiny-pot.com/)(別窓で開きます)
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