はじめに
韮崎大村美術館
「折々の記」21号は、二科展の帰り稲本玲子さんが山梨に寄られて始まる「マザーテレサ列聖」のお話でした。続けての今回の22号も、稲本さんの提案による「韮崎大村美術館」見学です。
表紙に入れた「韮崎大村美術館」のパンフレット記載文に続けて、絵画や陶磁器などの美術品の寄贈の趣旨の文です。
【もし私の人生に美術品との出会いがなかったならば、それはさぞかしつまらないものになっていたでしょう。悩み苦しんでいるとき、あるいは精神が彷徨えるときなど、私はいつも美術品に触れることで、自分を見失わずにいられた気がします。そして、それらは常に私の心を和ませ、まるで深呼吸したあとのような清々しい気持ちにさせてくれます。】
【この様に、当館収蔵作品は、私にとって一点一点がかけがえのない思い出深いものばかりであり、多くの作家たちとの巡り会いをとおして感銘を受けた、作家の生き様そのものが伝わってまいります。
縁あって、(学)女子美術大学とこれまで長きにわたり関わりをもってまいりましたが、女流作家たちには特に深い思い入れを感じています。そこで、全国にもあまり例を見ない女流芸術家たちの作品を展示の中心に据えることで、当館の特色を出したいと考えております。また、他にも鈴木信太郎をはじめとする戦後の日本画壇を代表する洋画家のコレクションや、近代以降の陶磁器コレクションなどにより変化に富んだ企画展を開催してまいりたいと思います。】
大村智(さとし)氏は、(平成20年)2008年に「韮崎大村美術館」を韮崎市に寄贈。(平成27年)2015年に医学・生理学でのノーベル賞を戴かれました。
「韮崎大村美術館」入口に大村智氏の銅像がありました。
2016・09・01 ・五十鈴撮影・・
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