祈る
2003年12月8日、無原罪の聖母マリア様の日の「小さなうつわの会のお便り」の文です。
主人の実家の要請での洗礼は、心に仮衣装を着ているようでしたので、それでは・・・と思い、カトリックの書籍の販売先に行き、そこに居られたシスターに自分の求める書籍をお話しますと、「まず、聖母マリア様にお祈りをされたら」と「ロザリオの祈り」の小冊子と、読書には「けんそんのしおり」を勧めて下さいました。
私は、その書棚にあった「絶えざる御助の聖母マリア様」の小冊子も求め、その翌朝から、聖母へのお祈りの日々が始まりました。
特に大切に思って、祈ったのは、『霊的賜物を求める祈り』でした。
『謙遜の徳と、辱めを愛する心を私にお与え下さい。』
【あなたの慈愛によって、私の欠点を正し、数々の徳をお与えください。】
と願う祈りです。
絶えざる御助けの聖母よ、私はあなたのお望みに一致し、み心にかなう霊的な賜物をお願いいたします。
聖母マリアよ、あなたがこの世で示された謙遜の徳と、辱めを愛する心を私にお与えください。
聖母マリアよ、あなたは創られたものの中で、慈愛に満ちたお方です。あなたの慈愛によって、私の欠点を正し、数々の徳をお与えください。
その後、「ロザリオの祈り」を祈り、その後に、その日の御ことばを頂きます。と願って『けんそんのしおり』を開きました。
ある日、『けんそんのしおり』を開いたところに書かれていた文です。
【他人から無礼なふるまいをされることがあれば、天を考え、救い主キリストを思い、けんそんと忍耐とをもって自分の罪をつぐなえ。
神は私たちを愛されて、いろいろの困難やわざわいを送って、ためされるのであるが、他人が悪意やうらみの念から自分をしいたげるのだという考えがうかんだならば、すぐその考えをしりぞけよ。
むしろ、こうしてあなたの高慢をおさえ、忍耐とけんそんとを実行させて下さる神に感謝せよ。】
【私たちは、他人に完全であってもらいたい。しかし自分自身の欠点を直そうとはしない。神は「たがいに重荷をしのぶ」ことを私たちに習わせるためにそうお定めになった。私たちは、たがいに忍びあい、慰めあい、助けあい、教えあい、戒めあわねばならない。生きているかぎり、完全に誘惑をまぬがれることはありえないでしょう。
そうしたときは主の祈りの御ことばを思い、祈ります。】
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