「無原罪のマリア様」記載の表紙から・・・
「小さなうつわのメッセージ」の毎年の12月の始めに「無原罪のマリア様」についての文を記しました。その表紙の絵と文です。2005年から2013年まで。
2005年12月5日 No.21
2005年もいよいよ終わりの月となりました。一年の区切りの月なりに来し方を思うのも何か大切なものを見つけられるかもしれません。「母」マリア様があってイエス様がこの世に来られたということを思い「母」とは・・・と問います。(HP No21)
2006年12月17日 No.75
蝋燭の点す光は、キリストを象徴し、マリア様はこの光を点す燭台にたとえられている。ここに至れば、宗教的な思惟を深め、心を浄化する行為となっているのである。(HP No75)
『ヨーロッパの祭りと伝承』植田重雄著より
2007年12月2日 No.122
マリア無原罪の御宿りの日《12月8日》
マリア様が原罪を持たれず母の胎内に宿った日とされていて、カトリック圏のイタリア、オーストリア、スペインでは国民の休日になっています。(HP No122)
2008年12月7日No.175
「無原罪の聖母マリア様の祝日に書いて下さった、澤田和夫神父様の書と文。(HP No176)
ベルヴェデーレ(牧場の聖母)
2009年12月6日 No.227
ベルヴェデーレ画(牧場の聖母)。ウィーン美術史美術館にて公開されている絵。
幼子たちを見つめる聖母マリア。聖母マリアに支えられながら地に足を付け、聖ヨハネの持つ十字架を握る幼子イエスの構図は、神の子イエス(キリスト)と聖ヨハネの師弟関係を表すものだと考えられている。・・・(HP No227)
サンタ・マリア・トルチェッロ島アスンタ教会
ティツィアーノ「聖母被昇天」フラーリ聖堂
フィレンチェ 五十鈴撮影
2011年12月4日 No.333
【わたしたちの中に真理の道は 現実に存在している神に通じている。この道を知り誤らずにそれを選ぶためには、わたしたち自身のほかは何も必要ではない。
わたしたちには、とりわけ神のことが気がかりだとするならば、神へみちびく道は わたしたちの外にでも、わたしたちから遠くの川でもなくて、わたしたちの中にあるのだ・・・】アレクサンドリアのアタナシウス〔4世紀〕(HP No333)
ローマ 五十鈴撮影
2012年12月2日 No.386
【「神の母聖マリア様」のすばらしい恵みを少しずつ発見するには、長い年月が必要であった。教会が典礼の中で、原罪の汚れなく宿らせ、御子にふさわしい住まいをそなえられた、と明言するようになったのは、15世紀のことである。・・・】『聖人略伝』より(HP No386)
2013年12月8日 No.439
表紙の「親指の聖母」と名づけられたマリアの肖像画。
イタリアのカルロ・ドルチの作品、あるいはその写しと思われると書かれている「親指の聖母」は、縦24・5cm、横19・6cmの金属板油彩です。
日本にキリシタン禁教令が厳しくなってから、およそ百年も過ぎた1708年の夏、シドッティ神父により、海をわたってこの国にもたらされた聖母の肖像画。
この号の最後の文は、ヨハネ福音書8節【人は水と霊とによりて生まれずば神の国に入ること能はず、肉によりて生るる者は肉なり、霊によりて生るる者は霊なり。】
【風は己が好むところに吹く。汝その声を聞けども、何処よりきたり何処へ往くを知らず。すべて霊によりて生まるるものも斯くの如し】
【私は、何故か心に留めていた聖句です。なにかの風を感じながら、そして、自意識で動くのでなく、何かに動かされて生きてきた今生の私の人生を、この親指の聖母の絵聖画から感じました。】
私の人生・・・この親指の聖母の絵から考えるのではなく、感じていました。
GOUNOD AVE MARIA
Ave Maria, gratia p lena,
Domin aus tecum,
benedicta tu in mulieribus ,
et benedict us fructus
ventri s tui, Jesu.
Sancta Mar ia, etc.
グノーのアヴェ マリア
アヴェ・マリア恩寵に満ち 主はあなたと共にいます
あなたはこの上ない恩寵に恵まれ イエスを身ごもりたまえり
清きマリアよ
われらのために
われらの罪深いもののために 祈り給え
今もこの後も 死のときにも
アーメン アーメン
(HP No439)
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